こんにちは、chです。今回のカメラ散歩は伊東市川奈の三島神社です。無料の駐車場に車を停めてから歩きます。
ここも何度も行っているところですが、「こんな時代だからこそ神社に行こう」というYouTubeを観て、神社に行ってみようと思いました。
「こんな時代だからこそ」というのは、今は自分さえ良ければ・・・という人が多くなっているので、「心改めよ」ということでした。YouTubeはいろいろな人が投稿していますが、ためになる動画も多いのでおもしろいです。
【カメラ散歩】伊東市川奈の三島神社へ
伊豆地方の入り口として三島大社が三島市にあり、伊豆半島には三島大社の分社の三島神社が多く存在し、海を守っているように感じます。
下の画像は神社の境内から撮った「川奈の海」です。
今回はSONYα7Ⅲミラーレスカメラレンズキットでの撮影です。
35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー搭載、最高約10コマ/秒高速連写、高速・高精度なAFを実現しフルサイズミラーレスの新基準 SONY HP
川奈の三島神社の創建
創建は1188年平安時代だとされます。地元には伊豆に流刑となった源頼朝が川奈に分社を創建したという伝説が残されています。
雌(メス)の狛犬
最初の画像ですが、雌(メス)の狛犬です。本来狛犬は両方が雄(オス)のはずなのですが、雌(メス)の狛犬がいるということは、造った人が子孫繁栄を願ったものかと想像してしまいました。
江戸時代の頃から雄、雌の狛犬が造られることもあったようです。
良く見ると雄、雌がわかるように造られています。
雄(オス)の狛犬
わかりにくいですが、確かに造られた雄(オス)のシンボルが。雌(メス)には雌(メス)のシンボルが彫られています。
この狛犬は明治時代に造られたもので(明治37年10月15日と彫られていました)、時代の流れを経て、造る人の自己流で狛犬が造られるようになったのかもしれません。
本来、(奈良時代から平安時代の頃)狛犬というものは寺や神社を守る霊獣であって、強くて逞しい雄(オス)であったようです。
江戸時代頃から雄、雌の狛犬が登場したのは、女性も強くなってきたから?なのでしょうか・・・?(笑)
拝殿
古い神社なので老朽化が進み、仕方がないと思いますが建て替えられていました。
建て替えられる前はこのように風情がありました。→ ★
2013年に私が書いたアメブロですが、今回と同じような内容になっているのがおかしいです。
1988年に建てられた石碑に創建800年祭とあるので、平安時代の頃となり、歴史ある神社であることがわかります。
三島の三島大社の創建は不明のようですが、奈良時代、平安時代の古書に記録が残されているそうなので、伊豆半島の三島神社も同じ頃の創建と言えるのかもしれません。
おわりに
SONYデジタル一眼カメラα7Ⅲレンズキットを持っての散歩でした。
最後に手水はできないようで、このような貼り紙が!カラスやタヌキがお水を飲みにくるのかな?(笑)
興味のある場所へお気に入りのカメラを持って「カメラ散歩」。スマホで綺麗な写真を撮ることができる時代ですが、大切なカメラと被写体と自分の貴重な時間は大切にしていきたいものです。