こんにちは、chです。少し高価なレンズを奮発して購入して毎日ワクワク過ごしています。道端でひっそりと咲く小さな花たちを撮ってみました。足下で春の小さな花たちが「ここよ~!」って言っているような気がしました。
足下の春に咲く小さな花ーハナニラ・ナルキッスス・バルボコディウム
我が家では紫陽花の鉢にハナニラがいつの間にか一緒に過ごしています。植えたわけではないのに、勝手に生えてきたという強い植物です。
春は足下にも可愛い花たちが咲いていて、つい道端を覗き込んでしまいます。
白い花、黄色の花、野生化していても可愛いから許されるのかな。
ハナニラ

📷以前使っていたミラーレス一眼レフカメラは売ってしまい、新しいミラーレス一眼レフを購入。まだまだ使い方はわかっていないのですが、新しい出会いに小さな幸せを感じています。
ハナニラは葉はニラに似ていて、球根はニラの臭いがするようです。繁殖力は強く、我が家のハナニラも増えています。

ハナニラの花言葉のひとつに「悲しい別れ」というのがあります。上の写真はひとつの花が遠い存在のようで「悲しい別れ」を感じませんか?
でもハナニラはとても強いので、放りっぱなしでもまた花を咲かせます。「悲しい別れ」があってもしっかりと乗り越えてくれそう。
(特徴)
開花期2月~4月頃。花の色は青、紫、ピンク、白など。
草丈は10㎝~25㎝
育てる場合は丈夫で育てやすい植物なので、日当たりの良い場所に植え付けましょう。植えっぱなしでも毎年花を咲かせますが、数年おきに球根を彫り上げて分球すると、より元気に育ちます。
葉や球根にはニラやネギのような匂いがありますが、食用には向きません。
似た名前の植物に「ニラ」がありますが、こちらは「ユリ科ネギ属」で、ハナニラとは別の植物です。
※ハナニラは食べることはできません。
ナルキッスス・バルボコディウム
伊豆高原で可愛らしく咲いていました。
スイセンの原種系ということで、別名はペチコートスイセンだそうです。4月ぐらいまで可愛い姿を見ることができそうです。

伊豆の一碧湖という湖の周辺で撮りました。一碧湖はこんな所です。一周約4キロで地元の人達は散策やウォーキングをしています。四季折々豊かな自然を感じて歩くのはいいですよね。
こちらも見てくださいね。
(ナルキッスス・バルボコディウムの特徴)
ナルキッスス・バルボコディウムは小型の原種スイセンです。ユニークな花の形から「ペチコートスイセン」や「フープペチコートスイセン」という愛称で親しまれています。
(特徴)
花の形・・・副花冠(コロナ)と呼ばれる部分が大きく発達し、まるでスカートを広げたような形をしています。花弁は小さく、副花冠の縁に沿って控えめに付いています。
色・・・一般的には黄色ですが、白やクリーム色の品種もあります。
草丈・・・10㎝~20㎝と小型で鉢植えでも育てやすいです。
開花期・・・2月~4月頃。早春に開花し、春の訪れを感じさせてくれます。
原産地・・・ヨーロッパ南西部、北アフリカ。
育て方・・・日当たりの良い場所を好みます。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。休眠期には乾燥気味に管理します。
水はけの良い土壌を好み、生育期には緩効性肥料を与えます。植え付けは秋に球根を植えます。
(注意すること)
他のスイセンと同様に有害植物です。特に球根には毒があるので、口にしないように注意が必要です。
可愛らしいので人気がある植物で、育てやすいので庭やベランダなどで育ててみてください。